お葬式を行うと、様々な人によって金銭の受け渡しや建て替えなどが行われます。世話人に任せた支払いや用件はなるべく早めに済ませましょう。できれは精進落としが終わった時点で引き継いだほうがいいでしょう。
まず香典袋に記載されている金額と中に入っている現金を照合し、その合計金額を出納帳に記載します。そして出納帳に記載していない建て替え金などを清算して最終的に出納帳の残高と現金の残高を照合します。
葬儀費用は相続税の控除の対象になりますので、しっかりと記入するようにしましょう。もちろんこの中には葬祭業者への支払いや、お寺へのお布施も含まれます。
見積書や明細書、請求書や領収書を間違いなく受け取り、受け取ったものはまとめて保管しておきましょう。
ただし初七日の法要分は追悼儀礼に当たりますので葬儀費用とは別の扱いになります。
葬儀費用は式場によって異なりますし、また地域性によっても大きく異なります。一般的にはお寺でお葬式を行うと高くなりがちです。しかし葬儀の内容をそれなりにまとめれば香典収入の範囲内で収めることも可能です。その場合は残りの香典収入が50万円から150万円の範囲で留めておくのが一般的です。
葬儀を行った業者からの請求書は葬儀が終わってから数日後に挨拶を兼ねて持参することがありますが、通常は家に送られてきます。届いたら先にもらっていた見積書と照らしあわせて支払いましょう。忙しくてそのまま支払ってしまうこともありますが、しっかりと確認してから支払うようにしましょう。